パルキッズジュニアのプレレッスンもついに最後の月となりました。
今回も試行錯誤した小3男児(長男・あんたろう)の取り組みの様子をお伝えします。
●サイトワーズを覚えた弊害!?
●簡単な音読をたくさんする!
●わからない文は意訳して教える
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サイトワーズを覚えた弊害!?
前回のブログのときに取り入れたヘッドホン。
これを付けてやるようになり妹弟の邪魔もなくなりよかったのですが、また問題が…
一人でものすごいスピードで終わらせてしまうのです。
音読など一切せず…
これはまずいんじゃないか…
と思い、再び私がつきっきりでやることになりました。
とほほ…
覚えた通りの音に聞こえない!
音読のために始めたはずのサイトワーズを覚える取り組み。
少しは音読の助けになったかなと思いきや…
実際はさらに混乱するハメに…!!
【混乱①】
サイトワーズで覚えた単語が文章を見ると目に飛び込んでくる。
【混乱②】
文章になると前の単語とくっついて発音される事があるので、覚えた音と違って別物に聞こえる。
例えばこれ↓
This hose is too short. We need a longer one.
●this、is、a だけが目に飛び込んでくる!
●is があるのに ”hose is” の部分の ”is” はいつ言っているかわからない!
そうか…そうなんだ…
単語単体が読めればいいってワケじゃないのか…
ひたすら聞いて真似して言うだけでいいのかな。
ちなみに…
他の単語とくっついちゃって隠れちゃうんだよ!
と説明したら、ちょっと納得してくれました。笑
とにかく声に出すんだ!
文章の音読ができないので、単語だけでも声に出したらいいかなと思い、
言えるものは全部言う!
フラッシュワーズの単語も声に出して言う!
ということにしました。
前はカタコト風だった発音が、ずいぶん英語らしくなっています。
さすがまだ小学生!
文章の音読では、”一息で言えるもの”はスムーズです。
それ以上の長い文は、言えるまでに10回ほど繰り返し音声を聞く作業が必要に…
でも一度言えるようになった文は、次もスムーズに言えます。
ひたすら言えるようになるまで付き合ってみたある日…
5分で終わるレッスンが、計ってみたらなんと32分かかっていました。
毎日は無理だ…
簡単な音読をたくさんする!
サイトワーズを覚えるドリル’Rapid words’をステップ15まで進めました。
覚えた単語数は135個になりました!
でも残念ながら…
覚えてもすぐ忘れます。
使わなければ忘れます…涙
そこで少しでも定着を図るために、新しくサイトワーズを覚えるのはお休みすることに。
ORT(オックスフォードリーディングツリー)の音読に切り替えました。
ORTレベル1+は一息で言える文章ばかりです。
この簡単な音読をたくさんすることでパルキッズジュニアの音読にもつながるかな、と考えました。
① まず自力で読む!
② 音声に合わせて読む!
※3〜4回繰り返す
とにかく簡単なので、サイトワーズを覚えるより本人もやる気になりました♪
ORTは話も絵もおもしろく、わが家は子ども3人とも楽しめてます。
音声も大活躍なのでCD付きパックにしてよかったなと思います。
わからない文は意訳して教える
船津先生のこちらの著書を読みまして。
この本を読んで私の1番の収穫はこれ↓でした。
かなを学んだ小学生には
「既知情報+1」の入力が必要!!
全体の内容をまず日本語で理解させることが効果的!!
幼児に日本語訳は教えない方がいいのは知っていたのですが、小学生にはある程度の意訳は必要なんだなと学びました。
とはいえ、英語で英語を理解できるようにしたいので…
妹弟もいるしどこまで日本語訳するか加減が難しいな…
そこで音読の際に
とあんたろうがうなる文は、私がさっと意訳することにしました。
来月から始まるメインレッスンどうなるんだろう…
不安しかない…
でも進むしかない…